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アンカー 1
We are SAVIORS
私たち茨城セイバーズは、
2012年のチーム設立から14年目に入りました。
私の人生の大きな転機となったのは2011年、東日本大震災でした。
発生当日、私は地元である福島県のいわき市小名浜にて被災しました。
家族や仲間などの無事すら確認ができずライフラインを断たれ先の見えない不安に押しつぶされそうになりながらも生活していました。
福島第一原発の放射能漏洩により地元からも避難者が続出し街の中から人が消えた光景を忘れることはありません。
『行ったことのない場所へ行きたい』という現実逃避に似た感情から残り少ないガソリンで辿り着いたのが茨城県水戸市でした。
ところが辿り着いた水戸駅周辺は地盤沈下・土砂崩れ・液状化など目を覆う被害状況、そんな状況にもかかわらずその日出会った市民の皆さんは私をとても暖かく迎え入れてくださいました。
それ以降、毎週末に水戸へ来ることで元気を分け与えて頂いてため、貰ってばかりの元気を私も与えられる活動が出来ないかと感じるようになりました。
そこで2012年3月11日を起算日に草チームを発足させました。
“草リーグからⅩ1”を人生の大命題としてさまざまなハードルをクリアすることで目標を現実のものにして行く道を歩んでおります。
草チームからスタートした私たちだからこそ地域との共存や後進を育てることの重要性を理解していると考えております。
私たちが掲げた灯火に他の誰かの助けになることが出来たら幸いです。
茨城セイバーズだけでなく日本のアメリカンフットボールをどうぞ宜しくお願いいたします。
株式会社 茨城セイバーズ
代表取締役 近藤 秀則


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